セミナーも研修も最初の15分で決まる  ブランディング研修の話

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昨日はご縁もあって博多駅にある会社に訪問し、社員さん向けにブランディング研修の説明会をした。

創業50年の歴史のある会社で社長は次のステージに向けて自社のブランディングを見直す事で、今後10年・20年と福岡で選ばれ続ける会社にしたいという想いもあり、社員全員が前向きに研修を受けられる状態に話してほしいという依頼。

20分という短い時間でしっかり研修の目的・内容・研修後のビジョン・事例をコンパクトにプレゼンさせていただき、初めてお会いした創業者の会長にもご納得いただき、4月からブランディング研修を始める事になった。

我ながら端的な厚みのあるばっちりなプレゼンやった(笑)

企業に研修提案する時に大切な事は、参加する社員が研修に対して前向きに取り組んでもらえる状態を事前に作っておくこと。

なぜなら研修は参加している社員が創り上げるから。社員の取り組む姿勢・空気感によって研修で創り上げる成果物のクオリティも変わってくる。

今回は事前にブランディング研修の説明会ができたけど、普段は初回研修の最初の1時間は社員さんのマインドセットに時間を割く。

セミナーであれば、最初の15分はセミナー参加者でもある経営者のマインドセットに時間を割く。研修もセミナーも最初の15分で8割決まる。いや、9割って言ってもいいぐらい。

プレゼンターと参加者の心と心を一致させる大事な時間。相手の為に、目的を果たす為にけっこう踏み込んだ話で真剣勝負する。

最初の15分で対象者としっかりグリップが握れれば、その後は質の高い時間を提供できる。今回の研修もすごい楽しみ。説明会後の常務と会長のすっきり納得した表情がそれを物語っていた。その2人を後ろで見ていた社長の安心した優しい顔もそう。

IT化が爆速で進化し、情報大洪水のこの時代に見せ方・やり方で溢れ返っている『情報そのものの在り方』を土台であるブランド設計から見直す事で、地域・業界で際立つ存在になるようにブランドマネージャーとして縁ある人を本来あるべき場所へ導いていこう。

マスタープラン株式会社の経営理念
暮らしを豊かにする良質な情報を求めている人に届ける事で縁ある人達の幸せの質に貢献する

その会社が本来もってるオダシ、ブランディング研修で出してこ!

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山本 加寿行

山本 加寿行

マスタープラン株式会社 代表取締役 一般財団法人ブランドマネージャー認定協会 一般財団法人日本プロスピーカー協会 過去10年で全国1200社のリフォーム会社のホームぺージ解析経験を持ち、Web集客の内製化を目的としたWeb集客研修講師やセミナー講師として全国を飛び回る。 現在は、コロナ後から企業側からの情報量が爆発的に増えた事で、『単なる情報量』だけでは選ばれない時代になった事を危惧し、企業の土台となるブランド構築からWeb集客を設計する事で、地域1番店のリフォーム会社としてお客様から選ばれ続ける会社づくりを支援している。

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